episode153 地に落ちた魔性

18/30
前へ
/30ページ
次へ
「ンンッ……!」 「こっちの手は邪魔だ」 鏡の中 胸をかばうもう片方の手もねじ上げて。 悪魔みたいに 俺は舌舐めずりする。 「アッ……アッ……」 声が出せない分 和樹はひきつけるように呼吸した。 だけど胸が上下する度 「ヤ……アッ……アアッ……!」 擦りつけているようなものだ。 「分かるか?これを喘ぎ声っていうんだ」 固くなった蕾により一層 強い刺激を受けることになって 俺の腕の中で悶えた。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

315人が本棚に入れています
本棚に追加