315人が本棚に入れています
本棚に追加
度を越した愛情表現。
いつだってそうだった。
おかしくなるのは一人じゃない。
俺たちはツインソウルのように
運命で固く結び付き離れられない。
だからどちらか片方だけ
失われるということはないんだ。
こいつが狂えば
俺も狂う。
「応えろと言ったらすぐに応えろ――でないと」
互いの命まで
吸い尽くしてしまいそうだ。
言葉を濁してただ
俺は和樹をベッドに引きずって行く。
最初のコメントを投稿しよう!