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「ふぅんその子が」
「雅のお気に入りー?」
「「趣味悪ーい!!」」
息をピッタリと合わせて楽しげに笑う庶務様方
「うるさいです。薫の魅力がわからないなら何処か別の場所にでも行ってください」
「「やーだー」」
笑いながら副会長様を押し退けて前に出てきます
「僕は愛」
「僕は恋」
「「ぐーるぐるぐるぐるぐる」」
「「どっちがどーっちだ?」」
「なに言ってんだ!?右側が愛で左側が恋だろ?」
それから庶務様は何回か繰り返し同じことをしましたがモップは正解し続けました
「「すっごぉーい」」
「別に普通だろ!!」
そうですね
庶務様の親衛隊の方々なら皆出来ると思います
「ねぇねぇ雅」
「ボクたちも」
「「薫のこと気にいっちゃったー!」」
それからモップにギューーっと抱きつく
それに対してまた悲鳴と文句が出てきます
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