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昨日の部屋に戻ると、そこにいたはいつもの3人だけで、後の人の姿は見られなかった。
これを見る限り、しっかりした人達は帰って、ダメな人は私に押し付けたってところかしら。
「鈴音、起きたの?」
「はい、師匠、おはようございます」
「おはよう、早速で悪いけど稽古を始めるわよ」
「わかりました。じゃあ屯所の道場に行きましょう」
「いいえ、今日は趣向を変えて裏山に行きましょう」
「?わかりました?」
私は3人を凛さんに頼み、師匠と一緒に山をのぼった。
「さっ、始めましょうか。と思ったけど、着替えてくればよかったわね」
「気にしないでください。人斬りのときは、この格好が主にだったので」
「そう?じゃあ動きずらかったら言ってね」
「はい」
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