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「翔は私が殺る。頭脳戦なら、まだ付き合いが長い私のほうが考えをよめるわ」
「それがいいでしょうね。でも誰と戦うにせよ、私達もそれに備え、できることをしたほうがいいでしょう」
「....翡翠殿、我らに稽古をつけてくださらんか」
「一くん、何言ってんだよ」
「我々はまだ奴等の太刀筋には慣れていない部分がある。翡翠殿なら、何かしらの手はあるはずだ」
「私からもお願いします。師匠、どうか今一度稽古をつけてください」
「鈴音は続きがあるからわかるけれど....皆さんは本当に私なんかでよろしいの?」
「ま、それが1番の近道だろうな」
「優しくはありませんよ(ニコッ)」
こうして、私だけではなく新撰組を巻き込んだ地獄の稽古が1ヶ月も続くことになるのだった....。
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