最終章「先輩マジですか…?」

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甲高い叫び声が突然先輩の方から聴こえてきた 私は恐る恐るその教室をのぞくと、そこには先輩一人しかおらず、床に座り込んでいた しかも女の子のような内股で… まさか… 私は扉を開け、先輩に声をかけてしまった 「だ、大丈夫ですか?」 「?!」 先輩は今にも泣き出しそうな表情で私を見つめる 「あのさっきの叫び声って…」 そして先輩は答えた 「だ、だってゴキブリが…」 私もそれに答えた 「先輩マジですか…?」 完
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