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「おい、東雲」
「はい?」
「お前、理事長とどういう関係だ」
「どういうと言われましても
叔父様は、僕のおとうさんの友達なんです」
「お父さんて、もしかしてお前東雲組の子供か?」
東雲組は世界のごほん指にも入るすごい組なのだ
「ですよ、それがどうかしましたか?」
「いや、何でもない
それより、此処が今日からお前の教室だ
俺が名前呼んだら入って来い」
「わかりました」
廉がドアを開けるなり黄色い声が響いた
「先生ー、今日もかっこいいです?」
「抱いてー」
「抱かせろー」
「先生?生徒
いや、生徒×先生でも萌えるな笑」
(変な声が聞こえたけど気にしないでおこーと)
尚人は現実逃避になりかけていた
「お前らうるせーぞ
それと、石井お前後で職員室に来いよ」
「なんで!!俺だけだよー」
「自分の胸に手を当てて聞いてみろ
それより、今日は転校生が来ている」
「せんせー、転校生は可愛い?」
「えぇ、かっこいいほうがいいよー」
「それは、見てからのお楽しみだ
東雲入って来い」
(えぇ、めんどくさいなぁー
このまま入らなくていいかな、けど、怒られるよなぁ・・・
仕方ない、入るかー)
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