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俺の彼女――いや、彼女だった人は、愛らしくて優しくて自慢の彼女だった。
同じ大学で知り合って、サークル活動で意気投合した俺達は、どちらともなく自然と付き合うようになった。
そしてあの日――。
付き合い始めて半年ほど経った時、俺は初めて彼女の部屋に遊びに行った。
そんなに広くはないけど女の子らしい雰囲気の可愛い部屋で、俺は何だか浮かれていた。
彼女が食事を作ってくれるというので、俺はドキドキしながら部屋で待っていたんだ。そしたら――
「キャー!」
台所の方から悲鳴が聞こえた。
俺は驚いて、慌てて彼女のいる台所へと向かった。
そして、見てしまった――。
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