自己紹介

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僕の名前は、雨月 恭弥 今日、この学園に転校してくる。 この学園の名前は、有栖学園 金持ちが集まるところで有名らしい。 まあ、僕もその一人なわけで まあ、転校するのは百歩譲って良しとしよう。 なぜ今なのか、そう、今は5月ひと月遅れての登校だ 別に行きたくなかったんじゃない 行けなかったんだ。しょうがない この有栖学園は、小学校からの持ち上がり組で来れる学校らしい だからホモやバイが多いらしい(僕には関係ないし) なんで唐突に始めたかというと、僕は今門の前に立っていてだね、目の前にまりも君がいるからなのだよ 「おいっ!お前が転校生か!!!!!」 「そのようですね、輝(ひかる)」 「お前イケメンだな!!俺の友達にしてやるよ!こ、恋人でもいいけど・・・」 などと顔を赤らめてってくるからだ 何でもいいから開けてほしいよ 「すいません。開けてもらってもいいですか?」 「何故あなたに指示されなければいけないのですか」 ウ・ザ・イ 「じゃあいいです帰るんで」 別に来たくて来たわけじゃないし 「っあ!おいまてよ!京介も意地悪しないで開けてやれよ!!あいつは俺のこ、恋人になるんだから」 「だから開けたくないんです!輝は私のですから」 こんな茶番が繰り返され僕はキレました。 キレましたよ? 「じゃーもーいーんで、そこからどいてもらってもいいですか?」 「ふん!あなたなんてそこでのたれ死んでくれればいいです」 と、ギャーギャー騒ぐまりもを連れて帰ってくれた 「面倒だなぁ」 飛び越えようと、決めた僕は、そこら辺にある木を使って門を飛び越えましたまる
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