序章

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「だって、これしか飲めないんだから。仕方ないじゃん。ここの病院には売ってないんだよね。近くのスーパーまで行ってきたよ」 「わかった、わかった」 「父さん。寂しい?」 そう訪ねた青年は、端正で美しい顔立ちをしていた。 ・・・恐ろしいほどに美しく、妖しかった。
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