1.さわやかじゃない朝

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……その後、正しく納得したのか、曲解したままなのか知らないが、 予鈴に急かされ、俺と彼は教室へと向かった。 最終的に、プリントは半分ほど、彼の腕の中。 これ以上、何かされちゃ堪んないし。 その為には、彼の手も塞いだ方がいい。 「だってね、先生の揉み心地堪んないんっすよ!」 「黙れ!」 それにしても、 奴の口を閉じらせるには一体どうしたらいいんだろうか。 せめて、人のいる教室の近くを通る時位は。 こっちも塞ぐ方法は無いか?
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