第1章

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
ブロローグ ---------------------------------------------------- 「図書室の本は全て読んだなー」とどこかだるそうな声が図書室から聞こえる。 そう,彼こそがこの物語の主人公の枷雨カセウ 錬レンである。 「さてと、もう教室に戻んないと授業が始まっちまうな」 と図書室を後にして教室に向かった。 いつも道りの風景だった。 そしていつも道理授業が始まった。 暫くしていきなり黒板からデカい目が表れ、その目に魔方陣らしきものが表示された。 教室の中にいた全員がそれを見て一瞬固まった。 そして次の瞬間、現実に意識が戻った殆どの奴が我先にと逃げようとした。 枷雨の場合ちょっとした事が在り、なれていたので冷静に避難しようとした時に... 「お?なんだあれ!おもしれえ!」 と誰か(空気読めない馬鹿な奴)が言ったのを聞いた瞬間、枷雨の意識が遠のいて行った。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!