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ブロローグ
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「図書室の本は全て読んだなー」とどこかだるそうな声が図書室から聞こえる。
そう,彼こそがこの物語の主人公の枷雨カセウ 錬レンである。
「さてと、もう教室に戻んないと授業が始まっちまうな」
と図書室を後にして教室に向かった。
いつも道りの風景だった。
そしていつも道理授業が始まった。
暫くしていきなり黒板からデカい目が表れ、その目に魔方陣らしきものが表示された。
教室の中にいた全員がそれを見て一瞬固まった。
そして次の瞬間、現実に意識が戻った殆どの奴が我先にと逃げようとした。
枷雨の場合ちょっとした事が在り、なれていたので冷静に避難しようとした時に...
「お?なんだあれ!おもしれえ!」
と誰か(空気読めない馬鹿な奴)が言ったのを聞いた瞬間、枷雨の意識が遠のいて行った。
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