彼女の憂鬱

3/24
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
「呼ばれちゃったねリホ!」 「サキちゃーん。うぇーん。」 沙希は苦笑いで聞いてきた。 「寝てたの?やっぱり体調よくなってないんじゃない?」 「うん。なんかまだ本調子じゃないみたい」 「西原め、気遣ってくれ!って感じだね。」 「じゃあ一緒に」 「それとこれとは別」 あははと笑って沙希は部活の仕度を始めた。 「今日も部活行かないの?」 「うん、、ごめんね」 「わかった!じゃ、また来週ね」 バイバーイと明るく走っていく沙希に手を振る。
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!