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「ちょっと~、ヘタクソね。おっぱいも満足に触れないの。キモチイイどころか痛いわよ」
いつもの優しいカノジョからは想像もできないような厳しい言葉が冷たく発っせられた。信じられない。
でも、カノジョだって大切なおっぱいを初めて男の人に触らせるんだ。一大決心だよね。それがヘタクソにされたんなら女のコとしては怒るの当然だよな。
申し訳ないことをした。
ごめんね、経験ないもんだから。
カノジョはボクのバスタオルをはだけさせると慣れた手つきでチンピーをしゃぶってくれようとした。
やはりエッチな本にはフェラチオは男を悦ばせると書いてあったのか。
カノジョも一生懸命に勉強してくれたんだ。
「うわっ、だっせ。何これ?これでも勃ってるの?お粗末にも程があるわ」
ボクのそれを見るなり、またまた信じられない言葉が冷たく言い放たれた。
緊張はしてるけど、カノジョの裸を見て興奮しないワケがない。これでもマックス勃起なんですけど・・・。
さらに追い討ちをかけるようにカノジョの口から冷たい言葉が出た。
「フザケるのもいい加減にしてよね。満足に女のコに触ることもできないかと思えば、あるだかないだか分からないお粗末過ぎるモノ・・こんなんで満足するワケがないでしょ。バカにしないでよ。料金はきちんといただきますからね」
豹変したカノジョに散々けなされた。
それより、料金って・・・・?
カノジョはボクから万札を数枚むしり取ると、超不機嫌そうに部屋を出ていった。まだ乾いていない服を着て。
バカにしないでよ 粗末なチンコ
これは昨夜の 私の不覚
どヘタクソで 自分だけさっさとイッて
女が そんなんでカンジるなんて
坊や エロ本ばかり読んでるからよ
わたしだって わたしだって イキたいわ
と去り際にカノジョが歌っていった。
散々けなされてショックが大きい。多分廃人のようになっているだろう。
それよりカノジョに万札を全部取られてホテル代を払うカネもない。
ボクは呆然と途方にくれた。
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