◆・うしろの……・◆

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「ああ……会いたかった…」 俺はそう言って男の胸へと飛び込んだ。 「ふっ……でかくなったな」 「会いたかったよう……俺、ずっと探していたんだ。あんたにちっとも会えないから」 「待てずに男漁りに駆けずり回っていたか?」 そう言われ、キュッと内股に力を入れる。 この声だ。 間違いないよ。 「あの時は、うるせえくらい泣きわめく子犬のようだったが、すっかり淫乱なメス猫に成長しちまったな」 蔑むように見下ろす目。 ゾクゾクと背中に心地好い電流が走る。 さらに内股に力を入れ、もどかしいくらいの下半身をなんとか抑える。 「くくく……イイ具合に成長しちまって」 唇をだらしなく半分ほど開き、抑えきれない衝動に自分の唇を舐めている。 「はあ……ねえ…あんた好みに育ってない?」 「いいや……想像以上だ」 「なら……俺を抱いてよ……俺はずっと、それを望んでたんだ……あんたに抱かれることを……」 「ああ……その望み…叶えてやろう…」
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