5人が本棚に入れています
本棚に追加
/207ページ
そして…楽しかった宴も終わりをつげ、俺はいまショコラさんの城の屋上で夜風に当たっていた。
するとミルフィークさんが
ミルフィーク「こんばんは✨尚也さん」
俺にかるく挨拶すると隣にたち、そのままもたれ掛かってきた。
尚也「み、ミルフィークさん?よっちゃいましたか?//」
突然の事におれはつい顔を赤くしてしまう、しかしミルフィークさんは
ミルフィーク「ふふ♪どうでしょうかねぇ♪」
俺をからかうように今度は腹に顔を埋めている、もちろん俺の顔は赤くなりっぱなしだった。
しかし…次の瞬間ミルフィークさんは俺にある質問をしてきた。
ミルフィーク「ねぇ…永住の件…クリープさんたちにはいつ話すのですか?」
その質問は俺がこの世界に永住することについて、いつ話すのかという質問だった。
だから、俺はミルフィークさんの目をまっすぐと見て
尚也「明日、明日みんなに話します」
俺は明日みんなに話すと伝えると、そのまま空を見上げた。
ミルフィーク「わかりました、あ…尚也さん、こっち向いてください。」
ミルフィークさんはそれを聞くと再び俺にこっちを見るよう言ってきた。
尚也「ん?なんですk…」
そして…なんの用事か聞こうとしたとき、俺はミルフィークさんに口をふさがれてしまった。
ミルフィークさんの唇で…
ミルフィーク「……ハッ…ふふ♪//このキスの意味わかりますよね?//」
ミルフィークさんはからかうような素振りを見せるものの顔は真っ赤である
ミルフィーク「返事は…明日でいいですから//」
そして顔を真っ赤にしたままミルフィークさんは去っていった。
返事は明日でいいか…
尚也「返事か…もう決まってるんだよなだって俺も…」
答えはすでに決まっていた、一緒に旅をしてきてそのなかでミルフィークさんを見てて…だから俺は明日ミルフィークさんに伝える、告白の返事を。
俺は、自分の思いを強固にすると屋上をさり客間に向かった、明日はいよいよ告白の時である。
最初のコメントを投稿しよう!