第1章・女?男?

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あの人はおネエ。 『ねぇねぇ、今帰りなの?』 『イタメシ一緒しない?』『通販一緒に頼みましょ』 等々… あのひとは並の女の人よりか女らしくて、 胸はないけど女だと思えてしまう程におネエだった。 女友達…。 そう、あたしにとってあの人は女友達と変わらない。 だから… 恋話も話せていた。 『わかるわぁ』 あの人は相づちをうちながら聞いてくれていたの。 ただの女友達、マンションが同じだけの知り合いなだけ。 これはそんなあたしとおネエのストーリー!
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