脇役的異世界物語設定集

世界観

世界名:バーミア

主人公の光が勇者召喚に巻き込まれてハデスに転生させられた地球とは別の世界で魔法が反映していて科学はあまり進んでいない。文化は一部を除き大半は中世ヨーロッパである。

国について:国は各大陸に一国である。

ジ･パング:光が最初に着いた国であり、現在は鎖国状態で文化的には江戸時代である。また、妖怪が住んでいてそれらを退治するために陰陽師や法師がいる。

スフィア王国:勇者召喚をした国であり、一部の貴族を除き民にも優しく国力もある。初代勇者が建国した国で現在は魔王復活の阻止と復活した際の対処法を模索中である。勇者が予想以上に弱く帝は悩んでいる。奴隷制度はないが一部の貴族が裏で違法売買している。

グラント帝国:強さこそが全てであり、民には重税を課して一部の貴族のみが裕福な思いをしている武力のある国である。今は戦争をする気がないが魔族騒動が収まり次第、国力もあり土地もあるスフィア王国に戦争をしかける準備中である。奴隷制度は皇帝が公認している。

シュバルト商国:商人の多い国であり国の9割の人間は商人である。相手が誰であろうと商売のためには買い手を選ばない。

クリケット神国:神を崇拝する国であり自分たちは神に選ばれた種族だと思い込み他種族を見下す傾向があり特に魔族や悪魔、さらに魔眼を持っている者は忌み子だとされ、捨てられる。

位置関係はジ･パングが一番東にあり、そこから南西に7500万㎞先にスフィア王国がありそこから北に1000万㎞先にグラント帝国があり、そこから北西に3200万㎞先にクリケット神国がある。そしてこの3大国の丁度真ん中にシュバルト商国があり、このほかにもいくつかの島国がある。