アカギ~闇に降り立った天才~

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〔竜崎〕、〔矢木〕、〔市川〕、〔浦部〕と、裏社会の異才・鬼才を打ち破り続ける〔アカギ〕。 福本さん自身、プロも混じった大会で上位に食い込むほどの雀力があるだけに、闘牌だけでも充実した内容です。 当然ご都合主義な展開もありますが、イカサマや演出で魅せるだけの麻雀ものと違い、理屈の通る打ち筋が多いです。 そんな中〔アカギ〕の打ち筋は異様で、敵・味方ともに全く理解ができません。 その際の心理描写が実に巧妙で、これこそが福本作品の真骨頂と言えますね。 後ろで観戦している〔南郷〕や〔安岡〕の 反応で、麻雀を知らなくても読めるようになっています。 現に全く麻雀を知らない弟も新刊が出るのを楽しみにしています(^_^)
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