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幼い頃から漠然とスポーツ選手になりたいと思っていた〔桜庭〕は、強豪【王城】に入り自分の凡庸さを知る。
すっかり熱が冷め、中途半端な気持ちで臨んだ主人公たちとの練習試合で負傷し入院することになる。
しかしそこで、アイドルとしての自分でなく、アメフト選手としての〔桜庭〕ファンの少年・〔虎吉〕と出会う。
アメフトができないと医師から宣告され泣き崩れる〔虎吉〕を前に〔桜庭〕は本物を目指す決意をする。
「その間虎吉はずっとそうやって枕を濡らすだけか？」のセリフは本当にしびれた！
それだけに、その直後のギャグは寒すぎて残念…何の伏線でもなかったしf^_^;
復帰し着実に力をつけていく〔桜庭〕であるが、〔進〕の足元にも及ばない。
周りは殻を破りつつある〔桜庭〕を認め始めるが、本人は心身ともに限界を迎えてしまう。
そしてついに愚痴をこぼす。「おだてられて入部なんかしなきゃよかった…！」
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