甘い初恋

54/76

15人が本棚に入れています
本棚に追加
/76ページ
『ヤバイな、セックスしたくなってきた』 吉彰は風呂に浸かりながら高史を思い出しながらエッチをした。 同じ頃、高史は体を起こしなかなか来ない吉彰を心配していた。 『まさか倒れてるんじゃないよな』 高史はベットからおり浴室に急ぐと声をかけた。 『吉彰さん大丈夫ですか』 『ああ…高史さん…』 『吉彰さん、開けますよ』 ドアを開けた高史は風呂に浸かりながらエッチをしている吉彰に驚いた。 『高史さん!』 吉彰は立ち上がり高史を見つめた。 『何を…』 『高史さん、聞いてくれこれには…』 『帰ります』 高史は浴室から離れていき階段を下りていくと店を出ていった。 『高史さん』 全裸のまま浴室を出て部屋に行った吉彰は高史の姿がないことに落ち込んだ。 『エッチをしているところを見られるなんて』 全裸のまま床に座り込んだ吉彰は頭を抱えた。 その頃、高史は道を歩きながら風呂場で吉彰がやっていたことを思い出していた。 『……』 高史は前方から来た男性とぶつかり倒れた。 『すみません、大丈夫ですか?』 男性は高史の手を掴み立たせた。 『俺の方こそすみません、考え事をしていて』 高史は頭を下げ男性を見つめた。 男性は高史の顔を見て『高史?、高史だよな』と男性が言った。 『あの?…』 『真中苺だよ』 『苺…中学の頃、女の子の名前だってからかわれていたあの苺…』 『そうだ…』 『久しぶりだな、元気にしてたか』 高史は再会に喜んだ。 『あぁ…』 『俺の家で酒でも飲まないか』 『俺が家に行ってもいいのか』 『良いに決まってるだろ』 高史は苺の腕を掴み家に帰った。 その頃、吉彰はベットに座って悩んでいた。 『何で1人エッチをしていたか話した方がいいよな』 吉彰はベットから立ち上がり衣服に着替えると階段を下りていき店を出ていった。 ー高史の家、リビングー 『1人で住んでるんだろ広すぎないか』 『酒を持ってくるから座って待ってて』 高史はリビングを出ていきキッチンに行った。 『……』 苺は高史に築かれないようにビデオカメラを設置するとソファーに座った。 『赤ワインで良いよな』 『あぁ』 『……』 高史は赤ワインをグラスに注ぐと苺に渡すと高史は苺の隣に座った。
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加