甘い初恋

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『お待たせ新作の抹茶ロールケーキです』 吉彰は皿を高史の前に置いた。 『頂きます』 高史は抹茶ロールケーキを食べた。 『どうかな?』 『美味しいです、俺は好きですよ抹茶ロールケーキ』 『そう…良かった…』 吉彰は微笑み喜んだ。 その姿に高史は見とれた。 『……』 『……』 吉彰と高史は無言のまま見つめ合った。 『山本吉彰といいます、あなたの名前は?』 『杉山高史です…』 高史は側に近づいてくる吉彰に戸惑った。 『キスをしても良いかな』 『……』 『キスをしたいんだ』 吉彰は高史の唇に唇を重ねた。 『んん…』 抹茶味の口づけは更に激しい口づけになった。 そして吉彰は高史のズボンを脱がせお尻の穴に指を入れた。 『ああ…吉…彰…さん…』 高史は潤んだ瞳で吉彰を見つめた。 『高史さん、ベットに行きましょう』 吉彰は高史を抱きかかえベットに運び仰向けでおろした。 そして吉彰はズボンを脱ぎベットに上がると高史に重なり口づけを交わした。 『んん…』 『……』 吉彰は唇を離し高史を見つめた。 『吉彰さん』 『高史さんと交わりたい』 吉彰は大事な部分を高史のお尻の穴に入れ体を重ねた。 高史は吉彰の愛撫に喘ぎ声を出しながら乱れた。 その後、吉彰は眠る高史の頬に触れた。 『吉彰さん』 『起きてたのか…』 『何を考えてるんですか?』 『高宗の恋を応援するつもりだったのに、君と体を重ねてしまった』 吉彰は体を起こした。 『俺はあなたと体を重ねたこと後悔していません…初めてなんです、男性の吉彰さんにドキドキしたの』 高史も体を起こし吉彰を見つめた。 『俺も初めてだよ、男性の君にドキドキしたの…好きだ高史…』 『俺も好きです』 高史と吉彰は口づけを交わした。 その後、互いの唇が離れると吉彰が口を開いた。 『明日、ダブルデートをすることになってる』 『ダブルデート?』 『高宗と君、俺と聖子…』 『聖子?』 『俺の彼女だ』 『恋人がいたんですか』 高史は驚いた。 『黙っててゴメン』 『恋人がいるなら俺…』 『俺は本気なんだ、俺と付き合ってほしい』 吉彰は高史を抱き締めた。 『吉彰さん』 高史は吉彰の背中に両手をまわし抱き締めた。
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