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一月たっても人々の視線は変わらない。
母は相変わらずニコニコしている。
だが…ある日……
フッと母に違和感を覚えた。
思えば、僕と再会してからずっとそうだったんだろう。
母の目は……………
僕と…別の何かを見ていた。
食事も三人分用意することがある。
誰もいない場所に向かって怯え、そして笑う。
ボケたのか?
単に僕はそう思い込むことにした。
だが…………
それがはじまりだった。
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