第1章

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「いいよね?」 そう呟いた彼女の声は、決して彼女の片割れには届かない。 彼女の言葉の何処までが本当で、何処からが嘘なのか...... 僕にはもう、それを知る術はない。 それを知っているのは、 これからもずっと...... 僕の「彼女」だけ。 僕の運命は...... 全て「彼女」のもの。
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