episode155 無理強い②

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「花の世話は得意かい?サド侯爵」 俺を見下す 終始穏やかな瞳。 「ふん、誰が……!」 「だろうな、君はみんな枯らしてしまいそうだ」 この俺を縛り上げ 優位に立ったつもりか。 ――気に食わない。 「そいつが花なもんか。巨大な蛇でも飲み込むマングースさ。意味分かるだろ?」 腹立ち紛れ。 俺はベッドで腰を突き上げ高笑いしてやる。
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