第一章 封印

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私の誕生日会がおわり、パパと能力測定をしに教会に来ました。 「じゃあ楓、この水晶に血を垂らすから、ちょっと血をとるよ」 「うん」 パパは注射を取り出して私の腕にさしました。 チクッとして少し痛いですが、頑張って耐えます。 「よし、終わったよ。よく頑張ったね。水晶に血を垂らしたら、隣の紙に書かれるから見といて」 「分かった!」 パパが水晶に血を垂らすと、段々文字が浮き出てきました。 「パパ!出てきたよ!!」 私がパパへみせると、とても驚いた表情をしました。 「魔法と気術、それと超能力か、これはすごい!!しかも魔力が7000で属性が治癒と水で、超能力は、レア度9の[良キ心]だ!」 「それってすごいの?サー君ほめてくれるかな?」 「彩鬼は絶対ほめてくれるよこの年の魔力の平均は5000だし、[良キ心]は動物や植物などの普通では会話が出来ない物と会話ができ、そして治癒能力まであるとてもすごい能力なんだ!!」 「へぇ」 何だかよくわかりませんが、とてもすごいそうなのではやくサー君に伝えたいです!!
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