第一章 封印

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「楓、どうだった?」 教会からでてすぐに、サー君がいました。 「あのね!聞いて!聞いて!魔力が7000でレア度9 の超能力があるんだって!」 「凄いね」 サー君がほめてくれて、しかも頭まで撫でてくれました。 「パパ、教会にいくんでしょ?」 「!あ…あぁちょっと楓は待ってて」 サー君がパパにきいたら、とても驚いていました。でも、どうしてサー君が教会に用があるんでしょうか?そう考えているうちに、二人は教会に入っていきました。 ◆◆◆ 何で彩鬼が知っていたのかとても気になるが、『彩鬼だから』と言うことで納得してしまう。 彩鬼が生まれたあとに沢山の預言者が来て、口をそろえて 『お前の子、代羽島彩鬼は怒らせるな』 と言う。私はとてもきになり、私の学園での先輩で、何でも知っていて何でもできる灯土波 幸人(ひとなみ こうと)先輩に相談した。そうすると幸人先輩は何時ものように、 『僕は何でも知っているし、何でもできるよ』 とは言わなかった。そのかわりに幸人先輩は、 『その事は知っているよ…龍鬼くん、実は僕は嘘をついていたんだ。僕が何でも知っていて何でもできるって言うのは嘘なんだよ。僕にだって出来ないことがある。それが君の息子、《代羽島彩鬼君を止めること》それだけは僕でも、いや、誰も出来ない事なんだよ』 と、少し悲しい顔をしていった。幸人先輩は『まぁ力にはなるよ』と言い、教会出会う約束をした。
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