始まり

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~自室~ 七海「…でね!花菜ちゃんが花菜ちゃんじゃなくて 高橋先生でしょ?って顔ニコニコさせながら私にデコピンしてくるの!もーこれが痛くて痛くて」 俺 「はぁ、高橋先生も大変ですねー」 七海「むー拓斗くんは花菜ちゃんの味方なんですかー??」 俺 「ははは…」 そう相づちをうちながら横目で時計を見る もうすぐ23:55だ (そろそろ…か) 俺 「…七海さん、ごめんもう」 七海「あ、もう時間かー 拓斗くんと電話してると時間経つのはやいなぁ」 俺 「ごめん」 七海「ううん、いいの。また明日ね!」 電話が終わる そういまから俺は寝るのだ。 寝る?…いや、向かうのほうが正しいかな? まぁどちらにしろもうすぐ24:00だ 布団で目を瞑る …今度こそ終わらせる 別に今日で終わる問題ではないのだが そう改めて胸に刻み込む。 …時間だ 行くぞ…相棒 俺は深い眠りにつく。
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