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～???～
しばらくして俺に「奴等」が向かって来る
目があるのか分からないが
一応俺の位置は把握できるらしい。
俺「…ざっと20ってとこか」
一番前の「奴等」に向かって
歩き出すと同時に右手で時雨の柄を取る
狙いは首
奴等は手や足を斬っても再生し
いつまでも俺を追いかけるからだ。
現段階で首を落とす以外
奴等の対処方は分からない
距離が近づくにつれて
首を狙って構える。
キレイになぎ払えばうまく首を落とせるが
失敗すれば力を浪費させてしまうだけ。
俺「……ふん！」
なぎ払う
首から上がなくなると
奴等は消滅する。
奴等は呻き声をあげながら
消滅する
俺「こいつらだけなら楽なんだが…」
そう、この世界はそんなあまくなかった。
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