第2章

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『ヤバい。午後の授業頭に入らなそうなんだけど!』 『いーじゃんいーじゃん、頭のいい彼氏が居るのだからおぬしは。しかも隣に。』 『そっかぁ!それもそうだね、その時は隼ちゃんに後から教えてもらえばいいっか!』 それから二人でふざけたことを言いながら笑い合って、お昼休みは終わった 五時間目の歴史の授業は、 先生が不在の為自習だった 隣では隼ちゃんが教科書を見ながら自習の課題のプリントを書いている あたしはというと… あれから全く何も手につかず プリントに名前を書いただけ…
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