第2章

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1時間だけで終わったので、 隼ちゃんとの待ち合わせまで あと1時間… 教室に居ても誰も居なくて暇なので 図書室に向かう事にした 図書室では数人の3年生と見られる人が勉強をしている 邪魔をしないように静かに あたしの好きな小説が並べられた 本棚へ向かう ここの棚は図書室の入り口から入って一番奥。 この時間本棚で本を選んでいるのはあたしだけ。 どれを読もうかと本に顔を近づけて悩んでいると 窓際の方から足音が聞こえてきた
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