第1章

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隼ちゃんに告白されたのは 入学してから1ヶ月くらい経った頃 クラスは一緒だし、席も隣同士。 毎日顔も合わせるし話もする訳で もちろん、あたしが毎日毎日 すばる先輩すばる先輩って 言ってても笑って話を聞いてくれてた 教科書忘れた時は必ず机をくっつけて見せてくれてたし 何より、毎日毎日あたしを笑わせてくれた だから隼ちゃんと居ると毎日笑って居られる そして告白してくれた言葉 『俺の大好きな桃花が毎日笑って居られるように側にいて、守らせて。』 大好きなって 毎日笑って居られることがどんなに幸せなことか… あたしも知らない間に隼ちゃんに惹かれてたみたい
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