真夜中の始まり

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「理沙、俺と同じ匂いがする。ダメだもう待てないかも… 太ももの上に座らせられて 「え、ちょっと早いって。」 と言い切る前に勢いよく何度も唇を奪われた。 「パジャマ貸さなくてもよかったか… 低くて優しい声は耳を通り感覚を麻痺させた 遠のいだ感覚の中強く秋勝に押し倒された私にカーテンの間から見えるいくつかの星が脳裏に焼き付いた これが2人の関係に名前が付いた日だった
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