第1章

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そして暫く無言を貫き俺を見つめる天使。 5分ほどたっただろうか、無言を貫いてきた天使の口が唐突に開いた。 《そうそう。君さぁ、このまま天国にいっちゃう?それともこの子と一緒に異世界に行ってみる?異世界にいくなら、能力もつけちゃうよん。》 でた。天使めんどくさくなって、 ザ・異世界送りの刑を発令しちゃったか! ベタベタ小説物になりそーだなー。 《メタイよ!君!!メタイ上に神の事を馬鹿にしてるの?もういいよ。君たちは異世界送りの刑で決定。能力は一個決めちゃってね》 えー………てか人の心の声読むなよ… そう言えば天使じゃなくて神だったんだ。まあいいや。面白そうだし異世界でもなんでもいっちゃいますか。 「能力は、モンスター捕獲と合成の能力で。あとはよろしくー」 軽い感じでいうと 《能力2つ言ってるじゃん笑 まあいいか。異世界に転送》 その声が最後で俺は気を失った。
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