第1章

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「Hey , 昼から葉っぱでもやってる面してるぜ?」 「パーティで金脈見つけたんだ。今度奢るよ」 前もそれ聞いたぜ、 拳を軽くぶつけながら、フォースの加護があらんことを、とおきまりの挨拶を交わす間も僕は彼女の方角から目を離さなかった。 確かに僕は入社半年で一般の企業ではパダワンに見られるかもしれないけど、この会社では年功なんて関係ない。 ここのWebクーラーの分野では僕はジェダイマスターだ。 笑顔がこみ上げるのを我慢できなかった。 今回のインターンシップの決定権を僕が握ってるって知ったら、 彼女どんな反応するんだろう。 ドSな心に火が灯った。 了
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