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しかし、ロクドもロクドだ。
伊達に大佐をやっていない。
二人による凄まじい攻防で辺りの視界が悪くなり…音だけが凄まじさを語り数分。
やっと晴れた視界には互いに服はぼろぼろの二人がいた。
「狩人みたいにお強いですこと」
「嫌味か」
「私、嫌味は言わない主義ですの
だから、これは誉めてますのよ」
そう会話をすれば、侑子は再び指をふる。
すれば、二人の服はぼろぼろだったのが嘘のようになってしまった。
「あら、もうすぐアフタヌーンティーの時間だわ
では、ごきげんよう」
一瞬にして消えた侑子に、ロクドさんは舌打ちし、見ていたニルは呟く。
「最悪な魔女。と言われていただけありますね…」
おわり
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ナイツ?さま宅のロクドさん
お借りしました!
違っている部分などありましたらすみません!!
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