四つ葉のクローバー

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太陽の光が穏やかに降り注ぐ野原で、少女が一人呟いている。 「好き」 「嫌い」 「好き」 「……………嫌い」 手に持ったものを一枚一枚毟り取る度に、プツッと小気味良い音が鳴る。 どうやら少女は、彼女なりの花占いをしている最中らしい。
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