第2章~始めての合コン~

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「はぁ~。俺には無理だ。」 『ゆーずーるくん!』 うわっ! びっくりした… そこには七海がいた。 『びっくりしたでしょー。』 「何してんの?」 『譲くん待ってたの。』 俺を? 『ね、家行ってもいい?』 「あ…いや……。明日も講義あるし…。」 すると七海は腕を組むようにしてくっついてきた。 『ねぇ~…いいじゃん!あたし譲くんが気に入ったから抜けてきたんだよ?それなのにここで1人で帰すとかひどくない?』 うわぁっっ!! それ以上くっつかないでくれ…。 「わ、分かった。分かったら離れてくれないか?」 すると七海は素直に離れた。 『やったぁ!じゃあきーまり!あ、あそこのコンビニだけ寄ってもいいかな?』 そう言ってタタタッと走って行ってしまった。
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