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奏「こんにちは。佐倉 詩綺さん。私は、この学園の生徒会副会長をしています。杉浦 奏と申します。」ニコッ
ちっ本当にハズレですね。残念です。
詩「おう..じゃなかった...こんにちは、佐倉 詩綺だ!じゃなくて...です!」
詩「お前なんで作り物の笑顔なんだ?もっと楽しそうな顔しろよな!!せっかく可愛い俺が来てやったんだからさ!!!」
奏(えっ?私の作り笑いに気づいた?)
奏「私の作り笑いに気づくのはあなたが初めてです。気に入りました。」
詩「えっ?今なんかいっ.......」
チュッ
奏「これで貴方は私のものフフッ」
カアアッ
詩「な..なにすんだ!いきなり!俺達男同志だぞ!お前あ..頭おかしいんじゃないのか!」
奏「フフッ怒った顔も可愛いですね。さすが私の詩綺です、あと、私の名前はお前じゃなくて奏です。」
奏「おっと、時間がありません。急ぎますよ。詩綺。」
詩「お前一体何者なんだよー」
奏「だからお前じゃなく奏です。さあ、行きますよ。詩綺。ほら早く。」
グイグイ
詩「引っ張んなよな!!袖が伸びるんだぞ!」
奏「ハイハイ。行きますよ」
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