第1章

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  ボクという人間は 臆病ですぐ落ち込んで いわゆるネクラな、性格で この性格のせいで どれだけひどい目に あったか、わかりません。 あれは あの初恋は、いつだったことだろう。 初夏の 少しむしむししてた 小学校3年の 夏休みまで あと1ヶ月と いうところで 転校してきた 彼女は まさしく天使と 呼ぶに ふさわしいほどの オーラを 持っていたように思う。 だから ひと目見た瞬間に 好きに なっていた 自分がいた。
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