第1章

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 こんなにも 可憐でかわいい女の子が いたなんてと 今でも思い出すと 甘酸っぱいような そしてほろ苦い チョコレートのような 懐かしく太陽の 笑顔を思い出してしまう。 そんな女の子だった。 その恋は 一途で小学生のときから 中学生になるまでずっと その人だけを 好きでした。 それが 小学生のときのボクの 恋愛の すべてでした。 小学生の自分は 泣き虫で弱虫で何回も その好きな女の子に 助けてもらったことか わかりません。 だから小学校6年生のときに 好きだって バレてしまったときに 「好きじゃないから」 と 言うひと言で あっけなく 振られてしまい こんな不幸なこと ないんじゃないかと 思うくらい うちひしがれて しまいました。
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