第1章

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僕は小学校でサッカー部だった。サッカー部しかなかったからだが、サッカーは楽しくて好きだ。休み時間には全校男子がサッカーで遊ぶくらいにサッカーは身近だった。中学ではサッカー部がないので離れてしまった。でも見る方は学年があがると共にテレビで見れるようになっていった。  Jリーグができたのもあるし、サッカー人気が出たのでUEFAの試合も深夜放送するようになった。  高校生の頃にwowowがわが家に搭載されたことによりセリエAにはまる。当時は最強のリーグであった。  本田選手が今在籍するACミランが最強の頃でもある。  僕はオランダが好きだ。攻撃的なサッカーにオレンジカラー。システムの最新性。魅かれる要素が多い。  そのオランダトリオがACミランに在籍していた時代があった。  ファンバステン。グーリット。ライカールト。最強のトリオ。  この時のミランには凄く魅了された。一気に世界のサッカーの虜になる。日本はプロができたけども、世界を見るとまだまだだった。  それでも魅力的な世界的選手が日本に多く来ていた時はわくわくしたものだ。  ジーコの年齢を超越した神様っぷりには驚いた。後継となるレオナルドはテクニックが凄いし若いしこんな選手が来てくれるのも驚きだった。彼はッ前述のACミランでも活躍する。  引退後もミランで補佐をしたりスカウト的なことをしたりテクニカルディレクターになったり、フロント入りまでした。指導者としても活動したが聡明なイメージがあり、フロントなどの仕事の方が合っている気はする。でもいつか鹿島の監督として帰ってきてくれないものか。画になる伊達男だ。  
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