異世界からの使者

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、、、オーブ連合首長国、本部 「バンッ!!」 机に強く拳を打ち付け、オーブ代表のカガリ、ユラ、アスハが口を開く。 「くそっ!!せっかく、プラントと地球。ともに過ちを繰り返さぬよう手を取り合っていたのに!!」 カガリの肩に手を置きアスランは言った。 「、、、カガリ。落ち着け。とりあえず。バルトフェルド隊長から聞いた感じではプラントでも地球軍でもない感じなんだろ。戦争になると決まった訳じゃない!それに、今こそ両国が力を出し合い乗り切る時なんだ。」 カガリは涙を浮かべアスランを見つめる。 「、、、アスラン。」 「そうだよ、それにイザークとシンが出てるんだ。プラントも大丈夫だろう!!」 アスランと共にオーブに来ていたディアッカもカガリに声をかける。 アスランは言った。 「だが、プラントでも、地球でもないとしたら考えられるのは、、、火星??」 ディアッカは言った。 「おい!アスラン!!火星って確かに人が住んでる説は聞いたことあるけどよ!!それはないぜ。」 カガリは言った。 「いや、どちらにしろ。私達地球も最低限の軍備は整えようと思う。プラントに何かあった時は、、、私達が力を貸す。アスラン、ディアッカ。申し訳ないがその時は、、、」 カガリはうつむく。 アスランとディアッカは一度目を合わせて 頷きアスランは言った。 「カガリ、大丈夫だ。君とこの世界の人たちは俺が守る。」 カガリは言った。 「アスラン。」 ディアッカは言った。 「ヒュウっ!!グレイット、、俺はもう、言うことなしだな。」 アスランは言った。 「ディアッカ、カガリとオーブを頼む。俺は少しここを出る」 カガリは言った。 「アスラン!?どこに!?」 アスランは言った。 「アイツのところだよ。最悪、またアイツにも力を借りなきゃいけないからな。」 ディアッカは言った。 「って、おーいアイツって、、、えっ!?」 カガリがディアッカの肩を掴んで言った。 「大丈夫だ、、、キラのところだよ。」
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