第1章

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ガタンガタンッ ガタンガタンッ ガタンガタンッ    「ふぃー」    新幹線をTシャツと短パンに大きめのバックと異様なファッションのダサさを目立たせた男が人混みにうんざりした顔をし 少しかいた汗を右手で軽くぬぐいながら降りた   『さっすが都会だな…………東京は秋葉原!』 「なーに1人で満足そうな顔してかっこつけてんだよ、ファッション的にアウトだからな(笑)」 「いやぁー、人生初の長い一人旅は怖いですね(笑)」 「色々変化あったけど、それについては?」 「んー、みんな何してるか知らないけどお疲れさんって感じですかね?」 「ちゃんと近況は把握してんのな(笑)」 「ファンの気持ちがよくわかりますよ、裏を見れないのは辛いですね(笑)」 「フッ、取り敢えず車用意してるから乗れよ?」 「クーラーガンガンつけてくださいね、暑いのは勘弁!」
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