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サキ「…ケイが…村を出て行った…」
サキはケイの置き手紙を読んで愕然となった。
サキ「…どうして?…何で解ってもらえないの!…」
そこへ、リートがやって来た。
リート「村長~ぉ!居るかい?
…ん?どうしたの、村長?」
サキ「…ケイが…」
リート「え!?出て行ったの?
みんなに知らせなくっちゃ!」
リートが村の住人に振れ周った。
ヨーク「…くっそぅ!何で黙って出て行くんだよ?俺達に相談も無しに…」
ヨゥシ「ケイも悩んでいたんだよ多分…?
まぁ、珈琲でも飲んで落着いてヨーク!」
ヨゥシのカラオケ喫茶店にみんなが集まっていた。
銀「…俺はあまりケイって人の事は知らないケド…つまり、ケイは昔のように自由に楽しみたかったみたいだね?」
ネロ「…確かに、以前の騒動以来、村の規則を厳しくしたからね…」
クラウス「…厳しいよね?昔はそんなにうるさくなかったから、最近爆弾で遊べないんだよね…」
アオシィ「…いや、元々爆弾で遊ばなくていいから…(笑)」
ジェム「…村長、かなり落ち込んでいるみたいだよ?」
ぁーさ「村長さんが元気無いと、みんなが暗くなっちゃうよ~(泣)」
ヨゥシ「何とかケイを探して連れ戻さなきゃ!」
ヨーク「…みんなで力合わせて呼び戻そう!」
一方…村長の家では、サキを励まそうと、みんなが集まっていた。
ザラ「サキさん、元気出してください…」
サキ「…元気出ないわよ~…うぅ…(泣)」
ザラ「…仕方ないですね…奥の手を使いましょう。
………サキちゅわ~ん♪」
ダッ!(サキに飛び付く)
サキ「…ん…!?ゲッ!
…何しやがるんだー!」
パコーン!!(ザラを殴る音)
ザラ「…グハァ!…バタッ…」
サキ「…あんたね?こんな時にふざけんじゃ無いよ!」
ザラ「…いいパンチだ…ゲフッ…」
オカン「…何やってんの?あなた達…夕食よ!」
サキ「…は~ぃ…」
オカン「今日はレトルト食品オンパレードよ♪」
サキ「…オカン…手抜き過ぎ…↓↓↓」
そして夜は更けて行った。
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