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…翌日、サキは村にあるファミレスへ向った。
カラ~ン♪(戸の開く音)
ミラ「いらっしゃいませ♪あら村長さん♪」
サキ「ミラ♪お店繁盛してるじゃない?」
ミラ「ヘヘ♪そうなのよ、うれしい悲鳴よ(笑)
…てか、村長ちょっと元気無いわね?なんかあったの?」
サキ「…うん、まあね…」
ミラ「…そうか、じゃあ紅茶出してあげるから飲んで行って♪」
サキ「ありがとう♪いただくよ」
一方、抜は自分の店で考え事しながら仕事していた。
抜「(…ケイが本当に出て行くなんて…)」
ゆぅ「…ください」
抜「(…どうして出て行ったんだよ?ケイ…)
ゆぅ「ごめんください!!」
抜「…うぉ!?…ビックリした…ごめん、考え事してた…いらっしゃい♪」
ゆぅ「…もう!いくら声掛けても気づかないし…どうしたの?」
抜「あ、いや…何でもないよ、それより注文は?」
ゆぅ「…あ、オススメのカレーちょうだいよ♪」
抜「オススメカレーね?ちょっと待ってね」
ゆぅ「…何か悩みあったら私で良ければ相談に乗るよ?」
抜「…うん、ありがとう」
ゆぅ「私、この村に来たばかりだけど…何か気に入ったな?面白い人達がいっぱい居て、楽しいんだ♪」
抜「…そういえば、見ない顔だね?名前は何て言うの?」
ゆぅ「私はゆぅだよ♪貴方は?」
抜「俺は抜だよ♪よろしくね♪
はい、カレーお待ち!」
ゆぅ「…うわ~♪おいしそう?いただきます」
抜「はい、どうぞ♪」
カラ~ン♪(戸の開く音)
オズ「こんにちは、カレーください」
抜「は~い、少々お待ちください」
一方、パン屋では…
ロッシ「…はぁ~、店長もう、戻って来ないのかな~?」
ぁーさ「…そうだね…」
オッ「…店長の作るパンが好きだったな~」
ロッシ「…え?それは、俺の作るパンは食べれ無え~って事かい?」
オッ「い、いやそうで無くて」
ぁーさ「…酷~ぃ、オッさんは私達の作ったパンが食べれないなんて…(泣)」
オッ「…ち、違うよ!そうじゃ無くて…」
ロッシ「…オッなんか、このパンでも食べていればいいのさぁ!」
突然ロッシがオッにアンパンマンの頭を投げた。
オッ「…うそ!?それは食えな………」
ヒュ~………ドガーン!!
オッ「…グハッ!…」
アンパンマンの頭はオッに命中した。
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