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サキ「…もぅ!こんな事ばかりして他の住人達が怖がるじゃないの~!」
抜「だってぇ…荒らしをヤッつけようと思ったのに~、向うが悪いんだよ?」
サキ「攻撃すればみんな一緒でしょ?周りが迷惑するじゃ無い!
…それに、いつの間にガンダムなんて装備したの?私の許可無しで勝手な事しないでよ?」
抜「…は~ぃ↓↓ごめんなさい」
ザラ「そんなに怒らなくても?ね、サキさん」
サキ「…こうゆう事はちゃんと言っておかないと!抜?反省しなさい!」
抜「………」
それから…また村は平和に戻った…
新たに住人やお店も増えて、村も活気づいて来た…
マリヤ「すみません、ウサギ売ってますか?」
オッ「はい、いらっしゃいませ!どんなウサギお探しでしょうか?」
マリヤ「そうねぇ…真っ白なウサギがイイな?
居ますか?」
オッ「はい!居ますよ…このウサギでいいですか?」
マリヤ「わぁ…かわいい、そのウサギください!」
オッ「は~い、毎度ありがとうございます!」
ヨーク「白いオコジョください、魔法使える奴!」
オッ「…は?魔法…?それは…ここには居ないですね~」
抜は、治安維持隊の本部で悩んでいた。
抜「…は~ぁ…
ただ、治安維持隊を強くするためにガンダム装備したのにな~
…俺のやり方間違っているのかな…?
俺…この村に居てもみんなに迷惑かけてるのかな…?」
ヨゥシ「…そんな事ないよ?確かに村長に無断で装備したのは悪いけれど…まぁ、元気出してよ!」
抜「…決めた、俺…村を出て行く!」
ヨゥシ「…え?ちょっと待ってよ」
アオシィ「…駄目だよ?抜は治安維持隊には必要なんだよ?村を出て行かないでよ?」
ヨゥシ「…抜が治安維持隊辞めるなら…俺も辞めるよ?」
クラウス「…じゃあ、俺も辞める!」
アオシィ「…なッ!?ちょっと二人共…」
村長の家では、これ以上秩序を乱されないように規則を厳しくするか否か話合っていた。
サキ「…これ以上村が乱れたら、他の住人達が安心して暮らせなくなる!もっと規則を厳しくしなければ!」
ザラ「そうですね、私はサキさんの意見に同意しますよ」
ケイ「…それでイイのかな…?」
サキ「…ケイ?何で?」
ケイ「…それでは、昔のように自由に楽しんでいた頃と変わってしまう…
…それでは、誰も付いて来ないよ?」
ザラ「………」
ケイ「…俺はもう付いて行けない…
ここを出て行くよ…」
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