葵と井戸のもののけ

井戸の怪

葵はソフトボール部に所属している、一年生。

春の新人戦を終えて、全国大会の地区予選に備えて練習に励んでいた。

浜田君は、葵達の練習を見ながら、早く終わらないかと思っていた。

あっ!?もうすぐ終わる！ 校門で葵を待つことにした
練習が終わっても、直ぐには解散しない、今日の反省と明日からの練習を決めてから、解散に成った。
葵はシャワー室で汗を落としてから更衣室に入り着替えた。

浜田君の依頼は井戸から、不気味な音が聞こえてくる!?だったよなぁ…一体原因は何だろう、まさか幽霊の仕業なんて事には!?成らないと思うけども、うぅ～ん行って見なければ解らない…

葵は制服に着替えて、更衣室を後にした。
校門に近づくと浜田君の姿を発見した。

｢お待たせ、随分待ったでしょう｣

｢うん、でも葵達の練習を見ていたから、そんなに感じなかった｣

｢浜田君の家に案内してね｣
二人は浜田君の家に向かった。