最終章
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私は、右からの眩しい夕陽を手で避けながら、足元を見た。 自分の影が長く左側に伸びていた。 この影が動くまでは、彼に会えるかもしれない時間だった。 そんな思いで、その影を見つめていると、右の方で別の影が動いた。 右手で夕陽を避けながら、ホームの先を見ると、ベンチに座っていたらしい誰かが立ったみたいだった。
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