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ここから先の話は完全にネタバレですので、本編をまだ読んでいない方は読まないでくださいね。
さて、今回の作品はいかがでしたでしょうか。
書き始めて、1年と10ヶ月掛かりましたが、その割には少し短編になってしまいました。
途中で根本的な設定を変えてしまったのですが、そのために制約が出て、ストーリーが広がらなくなってしまいました。
すみません。
今回の舞台は、夜景の街物語に続いての神戸です。
個人的に神戸という街の持つ雰囲気が大好きです。
小説や映画などで、いろいろな街が舞台となりますが、同じストーリーを描いたとして、その舞台が変わると、まるで違う作品になると思います。
舞台に選ぶ街は、その作品の雰囲気を決める重要な要素だと思っています。
今回は、取材で久しぶりに神戸に行ってきました。
そして、作品の中で登場する予定の場所を回って、その空気感を感じ、そして写真を撮ってきました。
今はiPhone一つで、宿の手配から、写真撮影、データのまとめ、現地での道案内、情報集め、原稿書き、暇つぶしの音楽やビデオ鑑賞などできてしまいますので、ほんと便利です。
ちなみに、この作品も全てiPhoneで書いています。
まあ、それでも、作品に現地での空気感を出すのは、やはり難しく、読み直してみると、頭の中では別の場所を勝手に想像しているのですが、とにかく、舞台は「神戸」なのです。
夜景の街物語では避けていた地名を、今回はあえて使いました。
少しはそこが実際にあるのだと思っていただければ幸いです。
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